阪神 上本博紀コーチの行動に称賛の声 森下翔太&白井球審の仲裁にベンチ飛び出す「一番のファインプレー」「素晴らしい」
「阪神-中日」(26日、甲子園球場)
阪神の森下翔太外野手が二回の第2打席で見逃し三振。5球目、143キロの内角球がストライクを取られると、思わず左手を振って白井球審に不服の態度を示した。
直後に白井球審も反応し、森下に詰め寄る様子も。不穏な空気が流れ、球場は騒然となる中、ベンチから上本打撃コーチが飛び出してきて慌てて間に入った。
なかなか見られないシーンだけに、ファンは迅速な対応をした上本コーチを絶賛。「上本が一番のファインプレー」「上本コーチすぐに止めに入ったの素晴らしい」「仲裁が上本さん」「仲裁に入る上本博紀、流石にイケメン」とファンもつづっていた。
その後、森下は苦笑いを浮かべながらベンチへ引きあげた。上本コーチは2008年度ドラフト3位で阪神に入団。小柄ながらパンチ力を秘めた勝負強い打撃が魅力の右打者だった。度重なる故障に泣かされたことで、現役通算522安打にとどまったが、その打撃技術は歴代の監督も高く評価していた。
2020年に現役を引退して以降はアカデミーの指導者などを務め、23年11月に2軍野手コーチに就任。今季から1軍打撃コーチを務めている。
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