阪神・藤川監督 久しぶりの甲子園で敗戦「やっぱり悔しい」近本に「これはもう野球の流れの一つ」

 「阪神3-4巨人」(29日、甲子園球場)

 阪神は反撃及ばず2位巨人に敗戦。連敗で優勝マジックは「11」のままとなった。先発の大竹は四回に岸田の適時打で先制を許し、六回1死満塁で降板。代わったドリスがキャベッジに走者一掃の3点適時二塁打を浴びた。打線は八回に森下、佐藤輝の2者連続本塁打が飛び出したが、あと1点届かなかった。以下、藤川球児監督との主な一問一答。

  ◇  ◇

 -最後の最後まで分からない展開に。タイガースらしい。

 「そうですね、はい」

 -久しぶりの甲子園で大歓声。

 「形としてはね。形としてはゲームになりましたけど、やっぱり悔しいですね。明日またしっかりと頑張る、というところですね」

 -大竹が緊急降板。

 「それを含めて、全て含めてね、明日の糧にしていくというところですね」

 -コンディションに問題が。

 「一応、緊急降板になりますからね。それもチームのことですから、この悔しさをまた明日に、全体として生かしていかなければいけないと思いますね」

 -近本はいい当たりも。

 「もちろんチームの流れもあるし、相手のいいプレーで上回っているわけだから。これはもう野球の流れの一つですから、また明日ですね」

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