阪神・早川太貴が三回まで無安打投球継続 球団初の育成投手先発登板 DeNA打線相手に最高の立ち上がり
「DeNA-阪神」(27日、横浜スタジアム)
プロ初先発の阪神・早川太貴投手が、DeNA打線を三回まで無安打に抑えた。
二回までは打者3人ずつのパーフェクト。三回1死から石上に四球を与えて初めて走者を背負い、1死後に蝦名にも四球。2死一、二塁としたが桑原を右飛に打ち取って、ピンチをしのいだ。
早川はくふうハヤテから2024年度育成ドラフト3位で指名され阪神入団。今年7月に支配下登録された。
阪神では育成ドラフト出身投手が1軍公式戦で先発登板した例はなく、今回の早川が初めて。育成出身では島本浩也投手や石井将希投手らがこれまでリリーフで登板。早川も7月16日の中日戦で九回2死一、三塁からリリーフでプロ初登板し、ボークで得点を与えるホロ苦いデビュー。1/3回を投げ、無安打無失点、1奪三振だった。この日がプロ2試合目のマウンド。
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