阪神 大山悠輔の頭をバンバンバン！佐藤輝＆森下が先輩に手荒い祝福 ドラ１中軸の関係性にじんだシーン 最高の先輩＆後輩
「ＤｅＮＡ２－３阪神」（２６日、横浜スタジアム）
阪神が九回２死から大山悠輔内野手の逆転２ランで試合をひっくり返した。歓喜のベンチ前ではドラ１クリーンアップの関係性がにじむワンシーンがあった。
２点を追う九回１死から、中野が内野安打で出塁して森下がつないだ。一塁には代走・植田が告げられた中、佐藤輝が犠飛を打ち上げて１点差へ迫った。なおも２死一塁。大山が入江の初球をとらえると、打球は右翼席へ飛び込んだ。
大山がガッツポーズしてダイヤモンドを一周する最中、ベンチでは森下と村上がハイタッチして大喜び。背番号３がベンチ前に戻ってくると、森下が大山の頭をバンとたたき、大興奮の佐藤輝はこれでもかとヘルメットをたたき、手荒い祝福だ。
先輩＆後輩関係なく、起死回生の一撃に沸いた阪神ベンチ。たたかれた大山も最高の笑みを浮かべた。Ｖロードを突き進んでいる中、独走首位の強さを見せつけるようなゲームに藤川監督も「最後にびっくりするようなゲームになりましたね」と語っていた。
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