阪神・藤川監督 高寺のバント失敗「ゲームの中では失敗も成功もありながらですから」

 「ヤクルト2-2阪神」(23日、神宮球場)

 阪神は九回に岩崎が同点とされて2試合連続の延長戦となり、今季3度目の引き分け。優勝マジックは1つ減って「18」。打線は初回に森下が先制の18号2ランを放つも、その後は無得点。先発の伊藤将は6回1失点だった。以下、藤川球児監督との一問一答。

  ◇  ◇

 -選手たちは最後まで集中力を保って戦ってくれた。

 「そうですね、はい」

 -これまでやってきた成果。

 「もう十分ではないですかね」

 -延長十二回には高寺のバント失敗もあったが、今後の糧にしてほしい。

 「まあ、ゲームですからね。ゲームの中では失敗も成功もありながらですから。それはもうお互いですよね」

 -佐藤輝は長いシーズン、こういう時期もある。

 「いつも自分は個人の名前は出していないと思うんですけどね。打った時でも打っていなくても、それがチームですから。誰が打った打たないは個人に聞いてもらうという、いつも言ってる通りですから。チームで戦っているので」

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