阪神 石井大智が「恐縮しております」藤川監督に並ぶセ・リーグタイ記録の38戦連続無失点「次に点を取られそうで」

 「阪神6-2ヤクルト」(9日、京セラドーム大阪)

 阪神の石井大智投手が、藤川球児監督が現役時代の2006年に打ち立てていた、セ・リーグ記録の38試合連続無失点に到達した。

 6-2とリードの九回に登板すると、先頭のオスナを三振。中村悠を三ゴロ。最後は代打の宮本を152キロの直球で見逃し三振に仕留めた。

 右腕は6月に頭部に打球を受け一時離脱もあった。それでも約1カ月で1軍へ復帰すると、そこからも安定した投球を見せている。4月4日の巨人戦(東京ドーム)での失点を最後に、ゼロを並べ続けている。これで西武・平良の持つ、日本記録の39試合連続無失点にもあと1試合とした。

 お立ち台では「近本さんが打ってくれて楽に投げられました」と語った石井。「自分の中ではまったく意識してなかったんですが…それを言われたら次に点を取られそうで怖いです」と明かし、笑いを誘った。

 「できないことはできないので、100%の準備を心がけています」と明かした石井。指揮官に並ぶ記録には「本当に恐れ多いというか、恐縮しております」と話していた。

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