阪神 デュプランティエ5回2失点で復調を印象づける 113Kはバウアーと並びリーグトップ

 先発し力投するデュプランティエ(撮影・北村雅宏)
 4回、山田に同点犠飛を浴びたデュプランティエ(右)と坂本のバッテリー(撮影・北村雅宏)
 4回、デュプランティエは山田に同点犠飛を許す(撮影・山口登)
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 「阪神-ヤクルト」(9日、京セラドーム大阪)

 阪神の先発・デュプランティエは5回3安打2失点と粘投した。勝敗はつかなかったが、4奪三振。113三振はDeNA戦・バウアーと並び、リーグトップとなった。

 初回、1番の太田の右翼線二塁打に森下のファンブルが絡み無死三塁のピンチを背負うと、長岡に左犠飛を献上。二回、三回は無失点に抑えたが、四回は1死三塁から山田に右犠飛を浴びた。

 前回7月20日・巨人戦(東京ド)は3回無失点だったが、疲労などを考慮されて同29日に出場選手登録を抹消された。8月2日のウエスタン・オリックス戦(SGL)で2回無失点に抑え、1軍ローテに戻ってきた。

 試合前までヤクルト戦は3戦3勝、防御率0・90。「素晴らしいバッターがそろっているので、そこをしっかりと再認識して。今までは自分が納得できるような投球はできていますけど、物事は変わってしまうことがあるので」と警戒する中で復調を印象づけた。

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