阪神・伊原 金丸とドラ1対決「負けたくない」7日先発、25歳バースデー登板へ
7日の中日戦(バンテリン)に先発する阪神の伊原陵人投手が6日、金丸夢斗投手(22)との投げ合いに闘志を燃やした。同じドラフト1位左腕。「今は負けたくないって気持ちもある。こうやって同じ日に投げることもなかなかないと思うので」。年齢こそ違うが、大学時代から面識もあって負けられない。
相手左腕は9試合に登板し、いまだプロ初勝利を挙げられていないが、伊原は5勝。現時点の成績では上回っている。ただ、ここ6試合は中継ぎ登板も含めて3敗。6月8日から勝てていない。「一生懸命やることが一番。一人一人、対戦して勝ちにつながれば」と必死に前を向いた。
7日には25歳の誕生日を迎える。野球漬けの日々を送っていたため、特別な思い出はないという。それもあってか、バースデー登板には興味を示さず。「チームとして勝ちたい。貢献できて、勝ちがつくならいいこと」と冷静だった。
バンテリンドームは5月25日以来。その時は6回1失点だった。「ストライク先行で、あまり悪いカウントにしないように心がけていきたい」。金丸にプロ初勝利を献上するわけにはいかない。
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