阪神・小幡&高寺のソロ2発で先制 才木を援護 虎ファン熱狂
「ヤクルト-阪神」(2日、神宮球場)
阪神・小幡竜平内野手が二回に先制4号ソロを放った。二回1死の第1打席。ヤクルト先発・吉村の直球を完璧にとらえると、打球はバックスクリーン左に着弾。ダイヤモンドを軽快に一周すると、両腕でガッツポーズを決めながらホームを踏んだ。
小幡にとって1試合2発をマークした7月21日・巨人戦(東京ド)以来のアーチとなった。
この回は高寺望夢内野手にも2号ソロが飛び出した。小幡の先制ソロの余韻が残る中で迎えた2死走者なしの第1打席、ヤクルト先発・吉村の直球をはじき返して、高々と舞い上がった打球はヤクルトファンで埋まった右翼スタンドへ吸い込まれた。1イニング2発目のアーチで、左翼スタンドを黄色く染める虎党をさらに熱狂させた。
高寺の本塁打は、5月13日・DeNA戦(新潟)で九回2死から同点ソロ弾を放って以来で、プロ通算2号となった。
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