6連勝の阪神・藤川監督 大山のベンチスタートに言及「今日は少し休養」「巡りよく選手たちが躍動した」
「DeNA1-7阪神」(4日、横浜スタジアム)
首位・阪神が終盤の反撃で逆転勝ち。6連勝と勢いは止まらず、2位・広島が敗れたことで、ゲーム差は今季最大の6まで広がった。
八回はスタメンを外れた代打・大山の安打などで好機を作り、近本が同点適時打。さらに佐藤輝の左犠飛で勝ち越した。九回は植田ら5本の適時打で一挙5得点を入れ、試合を決めた。
藤川監督は大山のベンチスタートについてに言及し、「大山が今日は少し休養といいますか」と、疲労を考慮しての措置と説明。温存策もうまくはまり、「たくさんの選手がこのジャイアンツ3連戦の時、汗の量とか考えて、他球団の状況を見た時に、ここは少し自分としても動かしてないオーダーだけど、やらなければいけないんじゃないかというところでいったんですけど、めぐりよくといいますか、その後スススと自分達の選手たちが躍動したというところになると思いますね」と、うなずいた。
先発の村上は7回5安打1失点で、リーグトップタイの8勝目(2敗)。「今日は立ち上がりから相手に捉えられるところは少しあったんですけどボールのストレートの走りとか、一球一球の精度の高さは戻ったなと。少し安心したところではありましたけど」と振り返った。
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