DeNA 1軍初昇格のドラ4若松が阪神・藤川監督にあいさつ 四国ILp高知時代がつないだ縁
「DeNA-阪神」(4日、横浜スタジアム)
DeNAのドラフト4位・若松尚輝投手(25)=四国ILp高知=が、プロ初昇格。試合前練習の合間には、古巣・高知のOBでもある阪神・藤川球児監督のもとに出向き、あいさつした。
若松は札幌学院大を経て、高知で2年間プレー。藤川監督も2015年、米国から帰国後に高知入団を経て、阪神に復帰を果たしている。
若松は高知所属当時、OBとしてチームを訪れた同監督に激励の言葉をかけられ、それを刺激にNPB入りを本格的に目指した。恩義を感じており、2月に沖縄・宜野座で行われた阪神との練習試合の際にもあいさつ。「やっとプロの舞台に立てた。これからだから頑張れよ」と激励を受けていた。
若松は大学時代に外野手から投手に転向した異色の経歴の持ち主で、最速152キロの迫力ある直球が武器。中継ぎの一角としてブルペン待機する。三浦監督は「力あるボールを投げていると報告を受けています」と期待した。
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