「阪神２－１巨人」（１日、甲子園球場）

　頭部に打球を受けて戦列を離れていた阪神・石井大智投手（２７）が１軍に復帰し、１点リードの八回に登板した。走者を出しながらも１イニングを無失点に抑え、虎党から大歓声を浴びた。チームは６投手の継投で巨人に競り勝ち、３連勝。２位・広島とのゲーム差を今季最大の４に広げた。石井復帰を新たな力に変えて、藤川阪神が７月戦線を戦い抜く。藤川監督の主な一問一答は以下の通り。

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　（テレビインタビュー）

　－接戦を制して。

　「本当に、クリーンアップが打った得点を、みんなでつないで、何とかゴールまで持ってきてくれたかな、と。すごくいいリレーだったと思いますね」

　－才木の出来は。

　「勝ち星がつきましたし、また来週にいってくれればいいかな、と思いますね」

　－リリーフ陣は。

　「最後まできれいにできたというところは、ブルペン陣の結束がまた強まって、明日以降もいい流れになると思います」

　（ペン囲み）

　－石井が復帰登板。監督として慎重を期して。

　「かなり前からプランを組んで、このジャイアンツ戦に向けて、先週、週末はこちらにいるメンバーで頑張って、今日から石井が合流するというところで。彼に任せる部分というのは大きいし」