阪神は２５日、リーグ戦再開となる２７日のヤクルト戦（神宮）へ向けて甲子園球場の室内練習場で全体練習を行った。門別啓人投手と湯浅京己投手が１軍合流したほか、２２日のソフトバンク戦で頭部死球を受けて途中交代した中野拓夢内野手も復帰した。藤川球児監督の主な一問一答は以下の通り。

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　－中野は頭部死球から４８時間以上が経過した。

　「脳振とうはドクターしか判断ができないから。でも、元気でいるんじゃないですか」

　－現状は２７日から出場できそうか。

　「そうは思っていますけどね、もちろん」

　－湯浅、門別が合流。

　「リリーフとしてやって、という。しっかりとこの交流戦明けを目指して、最初から組んでいたプランですから」

　－岩貞もヤクルト戦から考えるのか。

　「岩貞、島本はスポットになりますね。経験が必要になる時が必ず来ると思いますから。そのために牙を研いでいてもらいたい」

　－佐藤輝右翼、森下左翼でシートノック。きょうの布陣でリーグ戦再開を迎える。

　「これ以外考えていないです」

　－シャッフルするタイミングでもあるかなと。

　「それが必要となれば、そうするかもしれないけど、ゲームのギリギリまで分からないですね。きょうは考えないです。なぜなら試合がないから」