阪神・佐藤輝に金本知憲氏が45発指令「40と言わず、いく能力は持っている」 教え子大山にはハッパ「もう少ししっかり」
「阪神1-3ソフトバンク」(22日、甲子園球場)
虎の主砲へ、鉄人からの指令が下された。「Tigers Legends Day」と銘打たれた一戦に、球団OBの金本知憲氏がゲストで登場。4番としてチームをけん引する佐藤輝に「今年はちょっとコツをつかんだのかなという印象ですね」と現状を評価した。
リーグトップの19本塁打をマークしているが「40(本)と言わず、45くらいはいく能力は持っているからね」とニヤリ。金本氏のシーズン最多となる05年の40発を超えるアーチ量産を命じた。
3、4番コンビの破壊力に頼もしさを感じている様子で「3年後の方がもっとね。森下も成長して、2人は本当、3年後が楽しみですね」と期待を寄せた。「大山がもう少ししっかりしてほしいけどね。大山がしっかりしだしたら、もう盤石じゃないの」と、監督時代にドラフト1位で指名した教え子にハッパをかけた。
金本氏は試合前、背番号6のタテジマを身にまとって、現役時代のヒッティングマーチに乗ってグラウンドへ。お立ち台で「今年はケガ人が少なくて、かなり高い確率で優勝するのではないかと思ってます」とV奪還を予言し、賛同の拍手を浴びた。
「(ヘルナンデス以外は)スタメン全部生え抜きでしょ。僕はこういうのを目指していたからね。ほとんど補強なしだもんね。理想的な球団じゃないですか」。藤川阪神にたくましさを覚えて、歓喜の秋を思い浮かべた。
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