阪神・岡田彰布顧問 ロッテの初球攻撃に「どうなん？」と疑問符 鳥谷氏にも同意求める
「阪神－ロッテ」（１７日、甲子園球場）
阪神・岡田彰布オーナー付顧問がテレビ大阪の「ナマ虎スタジアム」で鳥谷敬氏と解説を務め、岡田節を炸裂させた。
ロッテが１点を追う五回無死一塁の場面で、７番の友杉が初球を打ち上げて中飛に倒れた瞬間、「初球から行くんやなぁ。（９番・投手・木村のところで）代打いくんやったら、バントすればええのに」と采配に疑問符を投げかけた。
ロッテは１死一塁から、８番・高部も初球攻撃で二ゴロ。併殺崩れで一塁に生き残ったが、ダブル解説を務めた鳥谷氏に向けて「初球、どうなん？」と同意を求めるような声かけがあった。２死一塁から、代打・西川が中飛に倒れ、先頭打者が出塁しながら同点に追いつくことはできなかった。
岡田顧問は放送の中で「パ・リーグの中でロッテと西武が少しバッティングが落ちるわけですから」と話しており、攻撃力にウイークポイントがあるならば、きっちり得点圏に進めた１死二塁から得点を狙うべきだと訴えていた。
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