阪神 拙攻のオンパレード 佐藤輝が走塁ミス 高寺が送りバントできず 勝ち越し点奪えず
「楽天-阪神」(15日、楽天モバイルパーク)
阪神が絶好の勝ち越し機を逸した。延長十一回の先頭で、佐藤輝が中堅後方への大飛球を放ち、本塁打を確信した背番号8は走り出さず、打球の行方をゆっくり眺めていた。だが、打球は中堅フェンス直撃となり、全力で走っていなかった佐藤輝はまさかのシングルヒットとなった。
それでも大山が左前打つなぎ、無死一、二塁。続く高寺は送りバントの構えから3球連続でボールを見極めたが、2球連続でストライクを見逃し、6球目はバスターに切り替えて浅い左飛に打ち取られた。代打・糸原が中飛、梅野も右飛に打ち取られ、勝ち越し点を奪うことができなかった。
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