阪神・岡田彰布顧問「後手後手になるよね」 5連敗中のチームにボヤき止まらず「え!?そのまま?」

 「楽天-阪神」(15日、楽天モバイルパーク)

 阪神の前監督、岡田彰布オーナー付顧問(67)が、東日本放送の「khbスーパーベースボール 楽天×阪神」で解説を務め、5連敗中のチームについてボヤきを連発した。

 「チグハグになっている」などと、現在のチームを語った岡田顧問は同点に追いついた七回の攻撃について言及。先頭の豊田が二塁内野安打で出塁すると、代走が出ないことに「どっしりと構えても2点、3点は取れない」と指摘。

 それでも続く坂本が右中間を破る適時二塁打を放ち、さらに右翼・小郷の失策で三塁に進むと「これは助かったですよ」と話しながら、小幡の二ゴロ後、近本の打席で代走・植田が送られると「小幡の時(打席)で植田なら、(ホームに)かえってるかも」とし、近本の右犠飛で同点とするも「追いついたけど、犠牲が多すぎるね」と話した。

 前日14日には九回、坂本に代わって途中出場した梅野に代打・糸原を送っていた。栄枝になにかアクシデントがあれば、捕手登録の選手がいなかっただけに「昨日の今日ですからね。2番手の梅野に代打でいってるでしょ。あの(近本の)打球なら坂本でもセーフ。リスクが多すぎる」とまくし立てた。

 さらに代走で出た植田に代え、梅野が捕手に入ると「レフトは?え、そのまま?。植田を使うならレフトに残しとかんと」とボヤきが止まらなかった。

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