5戦連続逆転負けの阪神に「悲観することはない」と落合博満氏 「ゲーム差が変わっていない。これが交流戦のミソ」

 元中日監督の落合博満氏が15日元DeNA監督の中畑清氏とともにTBS系「サンデーモーニング」に御意見番として出演。球団史上49年ぶりの5試合連続逆転負けを喫したセ・リーグの首位・阪神について「悲観することはない」と話した。

 その理由を落合氏は「ゲーム差が変わっていない。これが交流戦のミソ」と説明。他のセ球団も敗れれば差を詰められることはないためで「やっている方からすれば、ウチが勝ったんだからよそが負けてくれれば5球団に1ゲームずつ差が開く。自分のところが負けてもよそが負けたらゲーム差は開かないんで、それはそれでいいんじゃないのかっていう考え方で交流戦はやってました」と自身の監督時代を回想した。

 これを聞いた中畑氏は「いい監督さんですね。そうは思えなかったな僕は」と感心していた。

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