楽天・辰己 阪神・近本の器の大きさ 高校時代から痛感「立ち居振る舞い、全てにおいて格が違った」社高の2学年後輩

 「阪神8-2オリックス」(7日、甲子園球場)

 阪神の近本光司外野手(30)が通算1000安打を達成した。社高の後輩である楽天・辰己が近本を祝福し、卓越した技術や感性を語った。

  ◇  ◇

 社高の2学年後輩にあたる楽天・辰己は近本を尊敬している。「いつ会ってもめっちゃ優しい。賢いし。周りと比べて立ち居振る舞いとかも全てにおいて格が違った」。選手、人間としての器の大きさを高校時代から感じていた。

 同じ左打ちの外野手で、ともに18年度ドラフトで1位指名を受けた。タイプは真逆だという。「野球をする粗さが違う。僕は三振がかなり多いタイプだけど、近本さんは丁寧でコンタクト能力が高いので、すごい」。天性の打撃センスを持つ辰己でも、感じるレベルの高さがあるという。

 リーグが異なるため会う機会は少ないが、24年のオールスター第1戦では近本の打撃フォームをまねて右前打を放った。「リスペクトしているんで」。目標は偉大な先輩とともに、プロ野球を引っ張っていくことだ。

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