阪神 平田2軍監督 決勝打の前川に「前川しか目立たん」 プロ初本塁打の嶋村は「積極性がある」
「ウエスタン、ソフトバンク0-3阪神」(7日、タマホームスタジアム筑後)
阪神は先発の伊藤稜が6回無失点の好投。打線は七回に前川が先制の2点適時三塁打。八回には育成ドラフト2位・嶋村(四国ILp高知)がプロ初本塁打を放ち、試合を決めた。試合後の平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-伊藤稜が無失点。
「なんとかね。球数が少なかったのもあるけど、彼には課題としてなんとか6回を乗り切れるようにってところを一つずつクリアしていってるんでね。やっと伊藤稜も6イニングをクリアしてくれたのは、彼にとっては自信につながってくれればいい」
-前川がまたしてもタイムリー。
「もう前川しか目立たん。まあ嶋村も好リードでゼロに抑えて3点目のホームランも大きい。初球から振っていけるもん。嶋村は。うちの若い選手は慎重な選手が多い中で、嶋村は積極性があるよ。左ピッチャーも苦にしないし。キャッチャーとしてもこういう僅差のゲームだと非常に勉強になる。前川なんか今日もいいところでね。ただ、山田もしっかりバントを決めたのは、攻撃のリズムができたんじゃないかな」
-前川が試合前に一塁の守備練習をしていた。
「そうそう。彼もキャンプからファーストも練習してたんで。今ファームにいる間にいろんなポジションでね。ファーストも万が一なんかあった時にできれば、彼のプラスにもなるし、今日はDHってこともあって、ファーストの守備を練習しておけということでやらせた」
-今後も継続的に。
「練習はもちろん。やらせていきますよ。経験も含めていろんなことをやらせていこうかなと。DHもね交流戦あるし、バッターのリズムもあるし、いろんなことをコーチが考えてるよ」
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