交流戦 藤川阪神【パ球団別の警戒データ・ソフトバンク】難攻不落モイネロ 過去1点も奪えず
「日本生命セ・パ交流戦」が3日に開幕する。セ・リーグ首位を走る阪神はパ・リーグ首位の日本ハムを皮切りに、オリックス、西武、楽天、ロッテ、ソフトバンクの順でパ・リーグ6球団と対戦する。藤川阪神が警戒すべきは誰なのか。昨季までの交流戦対戦データから、デイリースポーツ記録担当が要注意選手をピックアップした。
阪神が交流戦で最も苦手にしているのがソフトバンク。通算成績は28勝39敗4分けで勝率・418と分が悪い。18試合制となった2015年以降、甲子園でも16年=1勝2敗、18年=3敗、21年=1勝2敗、23年=1勝2敗と勝ち越しゼロ。ここまでホームアドバンテージは通用していない。
投打でマークすべき選手は明確だ。投手ではモイネロ。中継ぎ、抑え、先発と役割を変えながら、18年の初対戦から4試合で1勝1セーブ2ホールド。虎打線は1点も奪えておらず天敵とも言える存在。昨季の対戦も7回無失点で封じられた。打者では山川。西武時代を含めて15試合54打数16安打で打率・296、4本塁打を浴びている。
一方で阪神・大竹が古巣ソフトバンクから白星を挙げれば、全12球団勝利達成となる。
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