交流戦 藤川阪神【パ球団別の警戒データ・西武】左腕・菅井が不気味 OP戦5回無安打

 「日本生命セ・パ交流戦」が3日に開幕する。セ・リーグ首位を走る阪神はパ・リーグ首位の日本ハムを皮切りに、オリックス、西武、楽天、ロッテ、ソフトバンクの順でパ・リーグ6球団と対戦する。藤川阪神が警戒すべきは誰なのか。昨季までの交流戦対戦データから、デイリースポーツ記録担当が要注意選手をピックアップした。

 阪神は昨季西武戦を甲子園で3連勝。西武戦通算勝敗成績は36勝35敗と勝ち越し。ただ、今季はベルーナドームで3連戦。敵地では過去14勝20敗と分が悪い。さらにシーズン91敗で最下位に沈んだ昨年から、西口新監督がチームを立て直しており決して楽観はできないだろう。

 特に今井、高橋、隅田を中心にした投手陣は強力。ただ、高橋の阪神戦通算成績は3試合で0勝1敗、防御率5・06。昨年6月8日は5回4失点でKO、当時メットライフドームだった21年5月28日には、佐藤輝が高橋から2発を含む3本塁打と大暴れした。

 不気味なのは左腕・菅井信也の存在だ。3月11日のオープン戦では、5回無安打無失点と完璧に封じられた。ちなみに中村は交流戦歴代最多の80本塁打を記録している。

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