交流戦 藤川阪神【パ球団別の警戒データ・オリックス】紅林抑えろ 昨季対戦打率・583
「日本生命セ・パ交流戦」が3日に開幕する。セ・リーグ首位を走る阪神はパ・リーグ首位の日本ハムを皮切りに、オリックス、西武、楽天、ロッテ、ソフトバンクの順でパ・リーグ6球団と対戦する。藤川阪神が警戒すべきは誰なのか。昨季までの交流戦対戦データから、デイリースポーツ記録担当が要注意選手をピックアップした。
関西ダービーで阪神投手陣の警戒打者はオリックス・紅林だ。阪神戦通算は38打数13安打9打点で打率・342。昨季3試合は12打数7安打で打率・583と打たれた。
出身校の先輩後輩対決も注目したい。村上は、オリックス・中川の東洋大の2学年後輩。2023年日本シリーズで打率4割(5打数2安打)を許した一方で公式戦通算は打率・143(7打数1安打)。他に白鷗大出身の大山と曽谷。両者は23年交流戦で対決し大山が1打数無安打1打点。阪神勢の村上&伊原と広岡の“智弁学園対決”も実現するかもしれない。
また、共に広島からオリックスへ移籍した九里と西川の対阪神戦通算成績を見ると、九里が54試合で10勝16敗と阪神に分がある。西川は494打数144安打で打率・291だった。
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