阪神 ドラフト１位・伊原が６回１失点で３勝目の権利 好投で打線の援護呼び込む
「阪神－広島」（１８日、甲子園球場）
阪神ドラフト１位・伊原陵人投手（ＮＴＴ西日本）が６回４安打１失点。前回２勝目を挙げた１１日の中日戦に続き、好投を見せた。
初回から上々の立ち上がりだった。先頭の中村奨を左飛に打ち取ると菊池は１４３キロ直球で見逃し三振、ファビアンは１４４キロ直球で空振り三振に仕留めた。
三回まで走者を出さずスコアボードにゼロを刻んだが、四回に失点した。１死から菊池に二遊間を抜ける中前打を許し、続くファビアンの中前打と中堅の失策で二、三塁。末包の右犠飛で１点を献上した。
それでも五回以降は無失点に抑え、六回の打席で代打・前川が送られた。４月２０日にプロ初勝利を挙げてから２度目の広島との対戦。六回の攻撃でチームは逆転し、３勝目の権利を得た。
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