「ウエスタン、阪神８－２ソフトバンク」（１１日、日鉄鋼板ＳＧＬスタジアム）

　阪神はソフトバンクに快勝。打線は初回に打者一巡の猛攻で一挙５得点を奪い、ゲームをリードした。

　投げては伊藤将が５回３安打１失点でソフトバンク打線を封じた。

　平田２軍監督の一問一答は以下の通り。

　－伊藤将が先発。

　「初回は１点取られたけど。全く問題ない。良いピッチングだよな。真っすぐがすごく良くなって、質も良くなってきてるし。たまたま初回に立ち上がりで１点取られたけど、問題ない」

　－球数も少ない中で予定通りの５回降板だった。

　「そうそう、最初から飛ばしてたし、三振も取るところでは取れてた。

ずっとここのところ良くなってきてるよ」

　－富田は中継ぎ起用。

　「２イニングね。ちょっと間が空いてたんで、２イニングというところだったけど、コントロールといい、相変わらずね、持ち味が（出せた）。まあ振り逃げで１点ね。取られたとはいえ、これも全く問題ない。この辺は伊藤将にしても富田にしても、１軍の格の違いっちゅうのを見せてくれてるな。ネルソンにしてもや。連投を初めてして、今日も落ち着いていた。スリーボールになっても慌てないもん。エラーが一つ出たけど、ランナーが出てセットになってクイックもできてたし。ちょうどよかった。昨日も３人で抑えてっていうとこだったけど。すごくそういうとこではランナーが出てクイック。点差が開いててもクイックもちゃんとしっかりできてたし。良い練習になったんじゃないかな」

　－ネルソンはリハビリ組から外れる。

　「これで、一応故障者からは解除ってこと」

　－井上が２打席連続適時打

　「今日はそう。井上がいいところでね、タイムリーも打って、ちょっとまた気合を入れ直してきたかな。井上も」

　－母の日に勝利

　「若い子たちに、お母ちゃんにちゃんとプレゼントしてるか？って聞いたら『ちゃんとしてます』とか、『今日買いに行きます』とか、いろんなことで、やっぱりお母さんに感謝をね。（伝えてる）。これは１軍で試合に出て初めて感謝なんで。ただし、やっぱりそういうのでお母さんに感謝する時は物がいいよ。言葉はもちろん大事だけど。やっぱりそのあとにね、感謝の気持ち。だって、給料をもらってんだから、みんな。ヒットを打ったり、活躍することが一番の親孝行だけど。こういう記念のね。父の日はまたね。父の日であんまりお父さんっていうのはね、そういう照れくさい部分があるかもしれない。やっぱお母さんにはしっかりとね」

（木下が通る）

　「木下も母の日でおまえ、なんかしたやろうな？」

　木下「もちろん送りました」

　「１軍で活躍することがお母さんへの一番の親孝行やぞ」

　木下「はい！」