阪神・デュプランティエが来日初勝利の権利を持って降板 6回4安打無失点

 「阪神-中日」(3日、甲子園球場)

 阪神のジョン・デュプランティエ投手が来日初勝利の権利を持って降板した。6回4安打無失点、92球の好投だった。

 初回は岩田、西川、サンタナを三者凡退に抑える順調な立ち上がり。二回2死では赤羽に遊撃への内野安打を許したが、武岡は二ゴロに打ち取った。

 三回、四回も1安打ずつ許したが、後続をたって二塁すら踏ませず。五回は危なげなく3人で料理した。最大なヤマ場は六回。先頭の岩田に中前打を許すと、西川、サンタナは打ち取ったが茂木に四球。2死一、二塁のピンチを背負った。それでもサンタナを152キロ直球で中飛に仕留め、切り抜けた。

 右腕は開幕ローテ入りを果たすもこれまで3登板で勝ち星に恵まれていなかった。この日は三回2死で奥川から中前打を放ち来日初安打を記録。投打で甲子園を沸かせた。

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