阪神 佐藤輝&前川がランチ特打で計38発 スタンドから大きな拍手 前川は5連発&推定130メートル弾
「阪神春季キャンプ」(4日、宜野座)
佐藤輝明内野手(24)と前川右京外野手(20)が、ランチ特打で計38柵越えの大花火大会でスタンドを盛り上げた。
若き2人の主砲が自慢のパワーを見せつけた。佐藤輝は73スイングで柵越えは11本を記録。鋭いスイングから高い弾道でスタンドへと運んだ。
豪快な一発で虎党をざわつかせたのは前川だ。67スイングで柵越えは27本。最高飛距離の推定130メートル弾を含む、5連発1回に3連発は2回。次々に白球を外野席の芝生へ運び、存在感を見せつけた。
外野のレギュラーを狙う前川。昨季は1軍デビューを果たし、33試合に出場し、プロ初安打を含む24安打で打率・255だった。オフには1軍デビューした昨季の打席映像を見返して、スイング時の力の入れ方などを改良。「アピールしないといけない立場」と、定位置をつかむためにも持ち味を存分に発揮し続ける。
関連ニュース





