阪神ドラ2・椎葉が新人唯一の1軍キャンプ抜てき 岡田監督期待の門別も ドラ1下村は2軍スタート 合同スタッフ会議
阪神は19日、兵庫県西宮市内で合同スタッフ会議を開催し、春季キャンプの1、2軍メンバー振り分けなどを決定した。ドラフト1位・下村(青学大)は2軍キャンプスタート。同2位・椎葉(四国ILp・徳島)が新人では唯一の1軍スタートとなった。
岡田監督は9日の新人合同自主トレ初日に、下村の1軍キャンプについて「まだ分からん」と明言を避けていた。右腕はこの日、鳴尾浜で行われた新人合同自主トレで初のブルペン入りしたが、キャンプはじっくりと調整することになった。
また、指揮官が開幕ローテ入りを期待する高卒2年目左腕の門別は、同期の茨木とともに初の1軍キャンプスタートが決定。現役ドラフトでオリックスから加入した漆原も1軍スタートとなった。
阪神の1軍宜野座キャンプメンバーは以下の通り。
【投手】(20人)
ゲラ、西純、西勇、青柳、椎葉、伊藤将、門別、漆原、才木、浜地、及川、村上、桐敷、茨木、大竹、富田、岡留、湯浅、石井、ビーズリー
【捕手】(4人)
梅野、坂本、藤田、中川
【内野手】(8人)
木浪、大山、熊谷、佐藤輝、渡辺、小幡、中野、植田
【外野手】(8人)
森下、近本、ノイジー、井上、ミエセス、前川、小野寺、野口
阪神の今春キャンプは1、2軍ともに2月1日~27日の27日間。休日は5、9、15、21日。1軍は昨年8月に新名称となった「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」、2軍は「うるま市具志川野球場」で行われる。
1軍はキャンプ期間中に6試合の対外試合を予定。2月17日の楽天戦(宜野座)を皮切りに、18日はビジター球場で、20日は韓国のサムスン(宜野座)と対戦する。
23日からはオープン戦が始まり、開幕戦は沖縄セルラースタジアム那覇で巨人と激突する。