阪神・桐敷のブルペン投球を侍Jの主砲2人が絶賛 牧&佐藤輝が打席に立ち「嫌なコースに投げてくる」「めちゃくちゃ良い球」

 ブルペンで投げ込む桐敷(撮影・中田匡峻)
 ブルペンの打席に立つ牧(撮影・中田匡峻)
 ブルペンで桐敷の球を見終え、グラウンドに戻る牧(左)と佐藤輝(撮影・中田匡峻)
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 「侍ジャパン強化合宿」(13日、宮崎)

 阪神・桐敷拓馬投手(24)が強化合宿2度目のブルペン入りをし、打席に立った牧&佐藤輝から絶賛を受けた。

 変化球を交えて23球を投じた左腕。5球目から打席に立った牧は、10球目・スライダーに「おお」とうなり声を上げた。「シーズン中もすごい球放ってますけど、本当に投げミスがない。嫌なコースに投げてくるピッチャー」と相手目線で分析した。

 佐藤輝も「昨日打てなかったんで」と自身の目慣らしの意味も込めて打席へ。「めちゃくちゃ良いボール投げてたので、さすがだなと。真っすぐも変化球も良い高さに決まっていて、大会もやってくれると思います」と阪神でも頼もしい存在の後輩へ期待を寄せた。

 日本シリーズでの疲労を考慮されて、本大会前の実戦登板はなかった桐敷。それだけに「チームでも、セ・リーグでも、ナンバー1のバッターに立ってもらえたので。より試合をイメージしながらブルペンで投げられたと思います。本当にありがたかった」と感謝した。4番を任される予定の牧と、主軸の可能性が高い佐藤輝。主砲2人の“太鼓判”ももらい「良い状態で本戦に臨めるかなと思います」とうなずいた。

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