阪神・岡田監督【あいさつ全文・一問一答】ノーアウト満塁でボール球、ボール球振っとったら

 「阪神タイガース2-7中日ドラゴンズ」(27日、甲子園球場)

 阪神はレギュラーシーズンの甲子園最終戦を終え、岡田彰布監督(65)がファンにあいさつした。以下、あいさつ全文と試合後の主な一問一答。

  ◇  ◇

 【あいさつ全文】

 2023年のシーズン、公式戦はきょうで甲子園球場での試合は終わりました。

 本年は3月31日の京セラドームでのホームからきょうまで本当にあの、球場を埋め尽くす、いつも超満員のファンの人に応援していただき、本当ありがとうございました。ファンの声援が選手のすごい力になったのは間違いありません。

 普段は最終戦で終わりなんですけど、今年おかげさまで18年ぶりにアレを成し遂げたので、まだこの甲子園球場をホームとして試合することができます。

 2005年は、18年前はクライマックスシリーズがなかったので、18年ぶりというか、ファイナルステージを甲子園球場でできるというのは阪神タイガースにとって初めてのことです。

 きょうから10月の18日、第1戦迎えますが、約3週間ありますが、チームは10月4日に最終戦を終えて、少し期間空くんですけど、フェニックスリーグなど最善の準備をして10月の18日、またこの場に戻ってきたいと思います。

 シーズン同様にファイナルステージもたくさんのファンの人に球場に足を運んでいただいて、選手に力強い声援を送っていただきたいと思います。本当、きょうまで満員のお客さま、本当ありがとうございました。

 【試合後】

 -富田が先発した。

 「もうちょっとなあ、投げてくれると思ったけどな。初回で出はなをくじかれたからなあ」

 -西純の投球は。

 「もうなあ、悪い時に戻っとるわな。結局7番、8番にフォアボール、フォアボールじゃあ。2アウトからな」

 -打線はタイムリーが出ていない。

 「そらノーアウト満塁でボール球、ボール球振っとったら、そら」

 -森下の内容はどう見たか。

 「まだなあ、自分のスイングで、そないして打ててないよなあ」

 -大山が2戦連発だが変化は。

 「そりゃ分からん、そんな」

 -残り4試合をどう戦う。

 「ピッチャーはなもうだいぶ、ほとんど投げさせへんけどな。青柳一人だけ、ちょっとな(得意の)DeNAやからな、そこは投げさすけど」

 -スピーチでは佐藤輝にしゃべれと。

 「いやいや、誰かしゃべるかなと思って」

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