山崎武司氏「誰が戦犯とされるべきか」昨季最下位に終わった古巣・中日の低迷要因にアノ選手を指名

 ユーチューブ「ピカイチ名古屋チャンネル」が16日までに更新され、中日と楽天で本塁打王に輝いた山崎武司氏と、ヤクルトなどで活躍したギャオス内藤氏が、いい選手の条件に「ケガをしないこと」を挙げた。

 ギャオス氏が「タケちゃん、いい選手ってやっぱりケガしないことだと俺は思うんだよね」と振ると、山崎氏も「まず、そこ」と呼応した。

 話題にしたのは、高卒3年目の昨季、開幕スタメンを勝ち取りながら、5月下旬のオリックス戦で左膝靱帯を損傷して、その後のシーズンを棒に振った中日・石川昂弥内野手。1年目の右肩痛、2年目の死球での骨折に続いてアクシデントがついて回る境遇を語る中で、故障しないことも一流選手の条件だと位置づけた。

 山崎氏は中日が昨年最下位に低迷したことについて「誰が“戦犯”とされるべきかと考えると、打線の一番の痛手になったのは石川昂弥(の離脱)なんですよ、実は。タラ・レバですけど、彼が普通にシーズンやってれば20発は堅かった。打点は70稼げたと。昂弥の離脱はチームをどん底に落としちゃったんですよ」と振り返り、今季に石川昂が「20本塁打、70打点ぐらい」の成績を残せば、「すいぶん打線としての流れがよくなる」と上位進出のキーマンになると位置づけた。

 また、今季の理想のクリーンアップを「3番・昂弥(石川)、4番・アキーノ、5番・ビシエド」とし、古巣の復活を願っていた。

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