阪神・森下 果たした「1番」の役目 自己最長の5戦連続安打「良い姿勢で行けている」

 「阪神4-6中日」(15日、甲子園球場)

 新リードオフマンとしての役目をいきなり果たした。6試合連続で1番スタメンを任された阪神のドラフト1位・森下翔太外野手(中大)。高橋宏から初回先頭でビッグチャンスを演出して、先制のホームも踏んだ。

 初回、カウント2-0から152キロ直球を捉えた。鋭い打球はダイビングキャッチを試みた石川昂のグラブも届かず、三塁線を破る左二塁打に。1番打者として先取点へのビッグチャンスを作ると、盛り上がるベンチへ誇らしげに右腕を突き出して、ポンッと大きく手をたたいた。

 5試合連続安打をマークし、自己最長を更新。いずれの試合でも長打を放って、持ち味を発揮している。初回に打席へ入ると、9打数4安打で打率・444。チームに勢いを与える仕事が続く。

 近本が離脱して9試合目。“代役1番”の黄金ルーキーは、「最初から積極的にどんどん良い姿勢で行けている」と自負する。その言葉通り、この日も第1打席のファーストストライクをスイングして、結果につなげた。

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