阪神・岡田監督 ノイジー5打点も1、2番を絶賛「絶対チャンスくるからのお」一問一答
「ヤクルト3-6阪神」(23日、神宮球場)
阪神は3連勝。今季最多の貯金12とし、5月の勝ち越しが決まった。
先発・村上頌樹投手は6回4安打2失点7奪三振で4勝目。規定投球回に達し、防御率1・47でリーグトップに立った。
打線は1番近本が3出塁(2四球)、中野が4出塁(2四球)。ノイジーが先制2適時打と4号3ランを放ち、5打点の大暴れ。チームは神宮で石川に対し、17年5月4日以来の勝利を挙げた。
岡田監督の一問一答は以下の通り。
-岩崎は雨で難しい登板だったと思うが
「いやいや、きょうは岩崎は使わんでいこうと思ったけど。しゃあないわな。ああなったら」
-しっかり抑えるところは
「いやいや、そらもう、そら抑えるよ。おーん。その前に及川でもなあ。右の一発あるもんを出させとるから。楽やんか。なあ。川端にしても。あとは左しかおらへんし」
-ノイジーの一発は大きかった
「もちろん、大きかった、大きかった。フォワーボール、フォワーボールからやからなあ。なんか、わからんピッチャーが出てきよる。ようわからんかったなあ」
-石川を打てなかった。攻略の糸口は
「いやいや、軽打やろうな、単打というか、センター返しというか、おーん、みんなあんまり大振りになってなかったからなあ」
-ノイジーは初球を。積極性も良かった
「いや、(石川は)今日はあんま良くなかったんちゃう?ボール高かったもんな。カウント球とかもな、結構高かったから」
-ノイジー当たりでてきた
「そんなことない。こないだ全然打たへんかったやん、甲子園で」
-1、2番がしっかり出塁
「うん、絶対チャンスくるからのお。今の1、2番じゃな」
-7回は四球、四球でじっくり
「7回?ホームラン時やろ?いや、じっくりというか。3ー2までは待て、いうとったんや、エンドランしようと思ってたから。スリーワンから四球なったけど」
-向こうのピッチャーの制球が悪かったから。
「制球が悪いというか、分からへん」
-村上も試合を作った。
「ちょっと球はなあ、序盤でちょっとなあ、ファウルで粘られたからなあ。まあちょっと寒かった部分もあるし、なあ、あそこまで投げたら、球数的にはね、もうあれや、無理やなあ思とったけど」
-1点差に詰め寄られた直後に
「あれは大きいよ、そら。ピッチャーの使い方も全然違ったもんなあ」
-村上はこうやって走者を出しても粘れる
「そうやな。まああの(山田の)ホームランも、ちょっともったいなかったよなあ。まあ、山田は1打席目からタイミングが合うとったけどな。まあ、でも、十分じゃない。まあ今日の雨とか寒さといろんななあ、今日はあんまり条件はよおなかったもんな」
-大型連勝止まっても、こうやって確実に白星を重ねる。チームの地力が上がってきた。
「やっぱり、あれや。点取れるからな。ヒットも、これも今日も6つくらいか、フォアボール。やっぱ大きいよな。フォアボールで。だって、(7回のように)ヒット1本で3点入るんやから。フォアボール、フォアボール、ホームランでな。結局はな。相手にしたらな、その前の満塁でな、点入らんかったから。よけいな、あそこの追加点は大きかったよな」
-中野は昨年に比べ格段に四球の数が増えている
「格段ていうか、去年の数を超したやんか。超したんや。確実に増えてるんやなくて、昨年1年分を超したんやろ(笑い)」