どやっ!!阪神が最多タイ貯金4で単独首位 開幕カード以来の最多6得点で広島に連勝

7回、中野の適時打で生還した近本(右)を迎えて笑顔を見せる岡田監督(撮影・立川洋一郎)
6回、左前に適時打を放つ佐藤輝(撮影・高部洋祐)
 7回、ピンチをしのいだ岩貞(右)を迎える大竹(撮影・中田匡峻)
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 「阪神6-1広島」(19日、甲子園球場)

 阪神は投打がかみ合う快勝で、連勝を決めた。貯金は今季最多タイの4。先発の大竹耕太郎投手(27)は、6回2/3を投げて6安打1失点と、先発としての役割を果たして今季2勝目を挙げた。

 立ち上がりから粘り強さを発揮した左腕。四回には1死二塁としたが、後続を抑えて無失点に抑えると、その後も走者を背負いながらも要所を締めた。

 唯一の失点は3点リードの七回。長短打を許して1死一、三塁。一発を浴びれば同点の場面で6番・デビッドソンと対峙(たいじ)した。カウント2-2からの5球目、チェンジアップで二飛に。しかし、続く上本に左前適時打を運ばれて1失点。2死二、三塁としたところで、岡田監督が交代を告げた。2番手・岩貞が後続を断って追加点を許さなかった。

 打線は五回。ここまで無安打に抑え込まれていた広島先発の遠藤を攻めた。先頭の佐藤輝が左前二塁打で出塁。続く、井上は右前打でつないだ。無死一、三塁で7番・坂本が右翼への犠飛を放ち、先制した。

 1点リードの六回には、先頭の近本が右翼線を破る三塁打で出塁。1死三塁から3番・ノイジーが中堅へ適時二塁打を放ち貴重な追加点を奪った。さらに、2死二塁からは佐藤輝が今季初タイムリーとなる左前適時打で応戦。リードを3点に広げた。

 さらに七回には近本がの適時三塁、中野の適時打で3点を追加。近本はプロ入り初となる1試合2本目の三塁打となった。

 守護神・湯浅不在の九回は5点リードということもあって、K・ケラーが登板。無失点で試合を締めた。

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