阪神・秋山は5回5失点で約1年ぶり白星ならず
「阪神-DeNA」(1日、京セラドーム大阪)
阪神の先発・秋山拓巳投手は5回7安打5失点でマウンドを降りた。
初回、先頭・佐野に中前打を浴びる。その後、四球を与えるなど2死二、三塁といきなりのピンチ。5番・ソトに外角高め直球を右中間へ運ばれて先制の2点適時打を浴びた。続く桑原にも左前適時打を献上。さらに伊藤光に左前打、森に中前適時打と連打を浴びて初回に一挙4失点を喫した。
1点ビハインドの二回には1死から三井矢崎に初球ナックルカーブを捉えられて左中間にソロを献上。それでも、三、四回はいずれも三者凡退に抑えて立ち直った。
五回には先頭・宮崎に中前打を浴びたが、後続を断って5回63球でマウンドを降りた。
左肩違和感を訴えた伊藤将に代わり、チャンスを得た右腕。昨季4月28日・中日戦以来の白星は手にすることができなかった。降板後は「ゲームの入りで失点を許してしまい、いい流れを作ることができませんでした。すぐにみんなが得点を返してくれたおかげで3回以降なんとか粘りの投球ができたと思います。チームが勝つ事を信じて応援します」とコメントした。
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