岡田新阪神 1位指名の中大・森下に「即戦力として」と期待、クジ6連敗には苦笑「ダメだったですね」

 阪神に1位指名され、会見する中大・森下翔太(撮影・高石航平)
 阪神から1位指名を受け、周りから祝福を受ける中大・森下翔太(中央)=撮影・高石航平
 阪神から1位指名を受け、周りから祝福を受ける中大・森下翔太(中央)=撮影・高石航平
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 「プロ野球ドラフト会議」(20日、都内ホテル)

 阪神がドラフト1位で中大・森下翔太外野手を1位で指名した。

 岡田新監督はオンライン取材に応じ、「外野も右バッターが少ないので、来年から一つのポジションを取るぐらいの気持ちでやってもらいたい。即戦力として考えている。外野はポジションが空いているので、目いっぱいやってもらいたい」と期待。来春の1軍キャンプも明言した。

 9球団が1位指名を公表するなど、超異例となったドラフト。目玉不在と言われる中、阪神は公表せず当日を迎えていた。阪神は高松商・浅野を1位指名したが、巨人との競合の末、クジを外した。過去の抽選は1勝7敗で5連敗中だった岡田監督は、当初からクジ引きには消極的。初めて右手を使ったが、当たりクジが残っておらず、無念の6連敗となった。

 前日は未公表だったが「最終的に(決めたのは)は今日。ほぼ、浅野で行こうというのは前日から持っていた」と明かした。星占いの運勢については「周りから聞くと良かったみたいですけど、ダメだったですね」と笑った。

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