阪神痛恨の5連敗 快投の藤浪無援で2敗目 貧打深刻21度目完封負け&43回適時打なし

 貧打にあえぐ阪神ベンチ(撮影・坂部計介)
 4回、好機で佐藤輝、陽川、山本(左)が3者連続三振に倒れるも黙々と投球練習を続ける藤浪(撮影・高部洋祐)
 8回、好機に右飛に倒れ、厳しい表情で守備につく佐藤輝(右)=撮影・坂部計介
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 「阪神0-2中日」(13日、京セラドーム大阪)

 阪神は2戦連続、今季21度目の完封負けで痛恨の5連敗。借金2で巨人に並ばれ、3位タイとなった。藤浪の快投は報われず、今季初白星はお預けで2敗目を喫した。

 藤浪は7回107球を投げ4安打1失点。課題の制球も安定し、無四球、10奪三振と力投した。だが、打線の援護がなく、昨年4月16日・ヤクルト戦以来、484日ぶりとなる“先発白星”はまたしてもお預けとなった。

 初回から三回までパーフェクト投球。五回は圧巻の3者連続三振。最速160キロの直球を軸に、中日打線を相手に圧巻投球を披露した。だが1死三塁から、岡林にセーフティースクイズを許し、先制点を献上した。それでも七回も崩れず、完全復活を予感させる快投だった。

 ただ、近本、大山ら主力を欠く打線はこの日も貧打に苦しんだ。四回無死二、三塁で佐藤輝、陽川、山本が3者連続三振。七回まで無得点で、力投の藤浪を見殺しにする格好となった。八回も1死一、二塁でロハス、佐藤輝が凡退。九回も得点できず、26イニング連続無得点で、43回連続適時打なしと苦しい戦いが続いている。

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