阪神・大山 佐々木朗にリベンジや「持ってる力を出し切りたい」6年目で球宴初選出

 監督推薦で球宴に初出場する阪神・大山悠輔内野手(27)が25日、ロッテ・佐々木朗との再戦を心待ちにした。5月27日の交流戦は3打数無安打。1打席目は147キロフォーク、2打席目は161キロ直球、3打席目は145キロフォークの前にいずれも三ゴロに打ち取られただけに、球宴でリベンジしたいところだ。

 「マウンドに立った時、身長もオーラもありましたし、フォーク、真っすぐのスピードもなかなか見ることのないボールだった。交流戦は勝ち負けの大事な試合ですけどワクワクして打席に立つことができたので、オールスターで(打席に)立つ機会があれば、楽しみたいと思ってます」

 意外にもプロ6年目で初の選出。「自分から話しかけるのは得意ではない」と苦笑いしつつ、「いろんな人と話してみたい」と交流も楽しみにしている。「自分の持ってる力を全て出し切りたい」。ホームランダービーにも出場予定で、チームトップの20本塁打を誇る主砲が球宴でも主役になる。

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