大阪桐蔭圧勝V OBも祝福 阪神・藤浪「ぜひ3冠を」巨人・中田「僕も頑張ります」
「選抜高校野球・決勝、大阪桐蔭18-1近江」(31日、甲子園球場)
大阪桐蔭が記録的な猛打で、18年以来4年振り4度目の春頂点に立った。3試合連続2桁得点で決勝では近江を圧倒した。
同校OBの阪神・藤浪晋太郎投手は「自分が卒業してから何度も優勝してますけど、OBとして誇らしく思いますし、何度見てもうれしいものですね」と、祝福。その圧倒的な強さに「強かったですね。打線がよくつながったかなという印象。神宮大会も優勝して、センバツも優勝してなので、3冠をぜひ取ってもらいたいですし、国体も含めて4冠ですね。狙えるのは大阪桐蔭だけなので、優勝しても気を抜かず、夏まで頑張ってほしいです」と、期待を込めた。
巨人の中田翔内野手は「優勝おめでとうございます。初戦から決勝まで投打がかみ合った強い大阪桐蔭を見させてもらいました」と喜び、「後輩たちに負けないように、僕も頑張ります」と、刺激を受けた様子だった。
楽天・浅村栄斗内野手は「優勝おめでとうございます。OBとして率直にとても嬉しいですし、本当によかったと思います。夏の大会でも素晴らしい結果を出してくれることを期待しています」と、エールを送った。