阪神・中野 18日1軍合流 練習試合で打球直撃も「大丈夫」開幕遊撃争い決着へ

 5回、遊撃を守る中野は打球をさばく(撮影・田中太一)
 5回、遊撃を守る中野は打球をさばく(撮影・田中太一)
2枚

 「2軍練習試合、阪神7-1大商大」(17日、鳴尾浜球場)

 下半身のコンディション不良で出遅れていた阪神・中野拓夢内野手(25)が18日のオリックス3連戦(京セラ)から1軍に合流することが17日、決まった。矢野監督が「京セラから呼んでみようかなと。開幕も近いので。結果というのは求められるし状態を自分の目で見て判断しようかなと思っている」と明言。木浪、小幡らとの開幕遊撃争いがいよいよ決着する。

 中野は11日の教育リーグ・中日戦で実戦復帰。2軍で計6試合に出場し、打率・222。この日は井上ヘッドコーチが視察に訪れる中、鳴尾浜で行われた2軍練習試合・大商大戦に「2番・遊撃」で先発出場し、三回に左前打をマーク。走塁中に打球が左足に直撃するアクシデントに見舞われたが、プレーを続行。「大丈夫です」と軽症を強調した。

 待ちに待った1軍合流へ「アピールしないといけない立場というのは変わらない。開幕スタメンを取れるように頑張っていきます」と中野。昨季盗塁王の巻き返しが始まる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス