阪神・矢野監督「内容もいい」2安打の4番佐藤輝を高評価 1得点の打線には復調期待

 7回、三振に倒れたロハス(左)と選手交代を告げる矢野監督(中央)=撮影・高部洋祐
6回、リクエストする矢野監督(撮影・飯室逸平)
 ベンチから戦況を見守る矢野監督(撮影・飯室逸平)
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 「オープン戦、阪神1-2楽天」(4日、甲子園球場)

 阪神・矢野燿大監督は「4番・右翼」で先発出場し、4打数2安打と結果を残した佐藤輝明外野手について「内容もしっかりいいし。見送り方とか、スイングしている形、凡打の形も紙一重というか、そういう感じがあるんで」と高く評価した。

 初回2死三塁からバットを真っ二つに折りながらも右前適時打を放った。七回にも右翼フェンス直撃の二塁打。これでここまで実戦10試合で35打数16安打の打率・457、2本塁打、6打点。大山と争っている開幕4番に向けて、好調を維持している。指揮官も「いい状態できているし、楽しみやね」と期待を口にした。

 先発して4回を2安打3奪三振で無失点に抑えた、開幕投手最有力の青柳にも、「緩いボールをどう使いたいか、挑戦しているみたい。試しながらもゼロでいけたところがよかったんじゃないかな、と思います」と称賛の言葉を連ねた。

 一方で5安打1得点に終わった打線に対しては、「上位打線は順調にきているのかなと思う。(5番の)大山から以降はちょっと内容的にも良くないんで、きっかけをつかんでくれたらと思う」と奮起を願った。

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