ヤクルト 奥川恭伸が増額でサイン 自身初の開幕投手も4勝8敗、防御率4・32「数字や内容はよくない1年だった」
ヤクルト・奥川恭伸投手(24)が5日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、「アップでサインさせていただきました」と明かした。今季年俸は2100万円だった。
「(球団から)来季は先発の軸として頑張ってほしいと言われました。自分もそのつもりで頑張ります」と誓った。今季は自身初の開幕投手を務めたが、シーズンを通してローテーションを担うことができなかった。18試合の先発で4勝8敗、防御率4・32という不本意な成績に終わっていた。「1年ケガなくそこは達成できたのは良かった。数字や内容は良くない1年だった。来季はそこをしっかりやっていきたい」と誓った。
今季投手陣の不振もあって歴史的な低迷にあえぎ、最下位に終わった。池山新監督は、先発ローテの柱の出現を強く求めている。21年の9勝が自己最多である背番号18には、来季初の2桁10勝以上が期待されている。





