阪神 マルテ&佐藤輝が紅白戦で一発競演

 7回、佐藤輝は右越えにソロを放つ(撮影・山口登)
 3回裏、糸原の打球を紅組の佐藤輝は捕れず(撮影・佐々木彰尚)
 7回、マルテは左越えにソロを放ちラパンパラで生還する(撮影・山口登)
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 「阪神紅白戦、白組-紅組」(24日、宜野座村野球場)

 紅白戦で阪神の、ジェフリー・マルテ内野手と佐藤輝明内野手の“MS砲”がさく裂した。

 5点を追う七回。まずは、先頭のマルテが豪快な一発を披露した。湯浅の投じた初球、146キロ直球を強振。完璧に捉えられた打球は一直線に左翼席に突き刺さった。悠々とダイヤモンドを1周し、ホームベース付近で決めポーズのラパンパラをスタンドのファンに届けた。

 助っ人の一撃に若き主砲も燃えた。続く4番・佐藤輝。右腕が投じた141キロ速球をフルスイングすると、打球は弾丸ライナーで右翼席へ到達した。豪快な2者連続アーチ。順調な調整ぶりをアピールした。

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