負ければ3位転落の阪神 先発の秋山が初回に痛恨の連続被弾

1回広島2死二塁、阪神・秋山拓巳は広島・鈴木誠也に先制2ランを許す=マツダスタジアム(撮影・山口登)
1回広島2死二塁、広島・鈴木誠也は先制2ランを放ち広島・坂倉将吾に迎えられる=マツダスタジアム(撮影・山口登)
1回広島、19号先制2ランを放つ広島・鈴木誠也=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
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 「広島-阪神」(29日、マツダスタジアム)

 阪神・秋山拓巳投手(30)が初回に先制2ランを打たれ、相手に先取点を奪われた。

 野間、西川は簡単に2アウトにし、続く小園も一ゴロで3アウト…かと思われたが、サンズが不規則気味に跳ねたバウンドに対応出来ず、失策。これで66個目の失策が記録されて、秋山もリズムを崩してしまう。

 続く鈴木誠に左翼席へ先制2ランを運ばれ、さらに次打者・坂倉にも右越えソロを許してしまった。小園の打席でアウトが取れていれば、と思うようなシーンだった。

 広島戦は、昨季から8連勝中と相性抜群の秋山だったが、苦しい立ち上がりとなってしまった。

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