阪神・平田2軍監督 マルテの活躍に「さすがだな」満塁弾の小野寺には「素晴らしい」

再来日後初打席で豪快な2ランを放ったマルテ
実戦復帰後初先発で3回無失点と好投した高橋
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 「ウエスタン、オリックス3-8阪神」(15日、ほっともっとフィールド神戸)

 阪神は投打がかみ合い、オリックスに快勝した。

 上肢のコンディション不良から実戦復帰後初先発となった高橋は3回1安打無失点。打線は再来日後初の実戦出場となったマルテが先制2ランを含む、2打数2安打2打点。小野寺は満塁弾を含む、3安打6打点と大暴れした。平田2軍監督の一問一答は以下の通り。

 -マルテがいきなりの活躍。

 「マルテはさ、雨で2試合ゲームが流れたし、ゲーム勘と、守備もしっかりして、急に(1軍へ)行って故障っていうのが一番困るので。そういったところではゲーム勘を慣らすということと、ゲームの体力も含めてだけど。さすがだな。一振りでホームランとレフト前、フォアボールと。ブランクというのは全く感じさせなかったね」

 -高橋が復帰後初先発で好投。

 「球数が31球だったんでね、向こうもドンドン打ってくるんでね。(復帰後最長の)3イニングで、どんどんどんどんイニング数もクリアしていってるんで、次は球数でいくのか、中6でいくのか、その辺はトレーナー預かりなんで、はっきりわからないんだけど。ちょっと31球で物足りなかったというのはあるけど、まあ順調だよ。内野ゴロを打たせてたので、そういうところでは、低めに集めてたんじゃない」

 -後半の見通しが立ってきた。

 「まだ見通しというか、順調に来てるというとこやな。本人はまだまだ納得してないとこもあると思うけど。徐々にペースとイニング数と球数も増やしていってというところだな」

 -小野寺が満塁弾含む3安打6打点。

 「これは、素晴らしい。やはり、1軍でバッティングの課題。1軍の速いストレートに負けないというところを今、取り組んでるんでね。練習の時から、バットの出をコンパクトにするという。コンパクトにしても、ホームランは出んねん。ちゃんと角度がつけば、出るんで。そういうところを今、取り組んでるんでね。そういった意味では今日の3安打、満塁ホームランも含めて、三塁打、ヒット、見事やな」

 -西純は中継ぎで3者連続三振。

 「三振を狙いにいって、取ったと思う。そういうところで、短いイニングを目いっぱい、三振取りにいってということを意識してたと思うわ」

 -登板間隔が空いたことでの中継ぎか。

 「そうそう。昨日、投げる予定だったんで」

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