阪神・佐藤輝 豪快に節目のシーズン100三振 プロ野球記録はブライアントの204三振

 1回、空振り三振に倒れる佐藤輝(撮影・田中太一)
 1回、空振り三振に倒れた阪神・佐藤輝(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-ヤクルト」(30日、甲子園球場)

 阪神のドラフト1位・佐藤輝(近大)が、シーズン100個目の三振を喫した。

 マルテの適時二塁打で先制し、なお続いた初回2死二塁の好機。高梨が投じた変化球の前に佐藤輝のバットは空を切り、球審にファウルをアピールしたが、判定は覆らなかった。四回の第2打席でも空振り三振と、前日から4打席連続三振となった。

 100三振はダントツの両リーグワースト。プロ野球記録は1993年にブライアント(近鉄)が記録した204三振。新人記録は1999年に福留孝介(中日)が記録した121三振。

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