阪神・ロハス 初甲子園初打点&美守「あれがスタイル」全力スライディングキャッチ

 1回、大島の放った打球を滑り込みながらキャッチするロハス
 4回、内野ゴロを打ち、初打点をマークするロハス
 4回、ロハスは二ゴロに倒れるも三走・マルテが生還する
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 「阪神4-4中日」(11日、甲子園球場)

 最高の甲子園デビューとはいかなかったが、阪神・ロハスが本拠地に確かな足跡を刻んだ。「気持ち良かった。テレビで見るよりも広くてきれいで、本当にいい球場だなと思った」。2試合ぶりに6番・右翼で先発出場し、来日初打点をマークした。

 3点を追う四回1死二、三塁。右打席で追い込まれながら小笠原の変化球に食らいつき、二ゴロで三走・マルテが生還した。続く梅野が適時打を放って1点差。助っ人のバットが反撃の流れをつないだ。

 初回の右翼守備では先頭・大島の打球をスライディングキャッチ。「守備もそうですし、一塁に走るのもそうですけど。あれが自分のプレースタイルというか、常に全力でやっているので」と頼もしい言葉で振り返った。

 打撃は2試合、計8打席連続無安打。またも来日初安打はお預けとなったが、12日・中日戦から聖地は有観客となる。虎党との“対面”を心待ちにしていたロハスにとって、心強い応援が力になる。

 「甲子園という球場で、素晴らしいファンの方々の応援がある。それが(阪神入りした)1つの理由だった。この球場で、ファンの方の前でプレーできるっていうのは本当に楽しみ」。ファンの心を躍らせるような一打を放ち、勝利を届ける。

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