阪神・西純矢が3回5失点KO 制球定まらず6四球

 「ウエスタン、阪神-ソフトバンク」(21日、鳴尾浜球場)

 先発の西純矢投手が3回5安打5失点。制球に苦しみ、6与四球だった。

 初回、先頭・三森に初球を左中間に運ばれる。連続四球などで1死満塁のピンチを迎えると、5番・上林に初球の146キロ直球を捉えられ、中堅フェンス直撃の2点適時二塁打を浴びた。ここで、一走・リチャードを上林が追い越し、ラッキーな形で2死目を奪った。

 だが、続く谷川原、釜元に再び連続四球を与えて再度満塁の窮地に陥る。九鬼を右飛に仕留めて2失点にとどめたものの、1回35球を要した。二回は2死から小林に左前打を浴びたが、バレンティンを空振り三振に抑えた。

 三回は、先頭・リチャードにカウント1-2からバックスクリーンへソロを被弾。上林、谷川原に3度目の連続四球を与えるなど2死二、三塁とすると、柳町に左前へ2点適時打を浴びた。最後は三森を二ゴロに抑えてマウンドを降りた。

 今回の登板へ向けて「コントロールを意識して、要所要所でしっかりと抑えられるように」と意気込んでいた右腕だが、修正ができないまま降板となった。

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