阪神・岩貞&岩崎、仕上がり上々 2軍戦でともに1回三者凡退

 「教育リーグ、中日-阪神」(16日、ナゴヤ球場)

 中継ぎとしてフル回転に期待がかかる阪神の2人の左腕が順調な仕上がりを見せた。

 まずは岩貞祐太投手が2月28日の練習試合・ヤクルト戦(浦添)以来となる実戦登板。四回から2番手で登板し、1回を三者凡退に抑えた。先頭・福田を1球で右飛に斬ると、続く渡辺は3球で見逃し三振。最後は堂上に粘られながらも、遊ゴロに仕留めた。

 岩貞の後を受けて五回から登板したのが岩崎優投手。これが今季の実戦初登板だ。それでも一切不安は感じさせず、石垣をオール直球で3球三振。続く伊藤も直球で見逃し三振に抑えた。最後は遠藤を二飛に仕留めて、マウンドを降りた。

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