阪神・佐藤輝 本塁打なら新人オープン戦タイの5号 打撃練習ではバックスクリーン弾
「オープン戦、ヤクルト-阪神」(16日、神宮球場)
早くも試合での“第5号”への期待が高まってきた。阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=が試合前の打撃練習で25スイング中5本の柵越え。ラストスイングではバックスクリーン直下のTOSHIBA広告下へ放り込むなど、左翼へ一本、右翼にも一本、バックスクリーン付近に計3本の柵越えを決めた。
ここまでのオープン戦では8試合で打率・370、6打点。4本塁打は12球団トップで球団新人初の快挙。あと1本打てば、ドラフト制以降の新人では72年の佐々木恭介(近鉄)以来のオープン戦プロ野球タイ記録となる。
大学時代にも本塁打を放っている神宮について「バッター目線から言ったらホームランは出やすいかなと思いますね」と話す大物ルーキー。記録弾が期待される。
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